当プロジェクトは分身ロボット OriHime を国際宇宙ステーション(以下、ISS) へスペースフライトさせ、
ISS内の宇宙飛行士と会話したりISSから地球を眺めたりすることで、地上で生活している病児や患者さんに
宇宙旅行や宇宙を疑似体験していただくことを目的としています。何らかの理由で生活範囲に制限があり、
外出もままならない子供や患者さんたちがいます。社会医療診療行為別調査(厚生労働省)によると高齢者を除く
在宅患者訪問診療料は月に2.5万件にも及び全国に多数いると考えられ、また増加傾向であるとされています。
彼らの多くは自身の状況に限界を感じ未来を不安に思い、生きづらさを感じています。

私たちはそんな彼らが自らの可能性に気づき、

小さな一歩でも夢と希望をもって様々なことに
チャレンジできるようになる為にはどうしたらいいだろうか。
子供たちや患者さんのチャレンジを周囲の人々や地域社会が今まで以上に
応援できるような社会をどうしたら実現できるのだろうか。

そうした想いを胸に「一般社団法人SORAへのかけはし」を立ち上げました。

我々が着目したのは「宇宙」です。ラストフロンティアとも言われ未知の空間である宇宙は
人類が古の時代から憧れ、様々なチャレンジをしてきた場所です。
そこは今でも厳しい訓練を乗り越えてきた宇宙飛行士など限られた人だけしか到達できない場所です。
そんな誰もが夢と希望を持ち憧れるが、限られた人しか体験できない宇宙を彼らに
何らかの方法で体験してもらえる機会をつくること、これこそが私たちがチャレンジすべきプロジェクトだと考えました。

どうしたら宇宙を体験してもらうことができるのでしょう。もちろん、外出がままならない彼らが実際に宇宙に行くことはできません。
理想はテクノロジーによって地球から遠く離れた宇宙にアクセスすること、
誰もが宇宙体験できるシステムの構築。とはいえ難しい操作を彼らに強いることは困難です。
そうした中、操作が簡単で脊髄損傷、ALS患者の遠隔コミュニケーションに活用されているアバターロボットの存在を知りました。
このアバターロボットを宇宙に持っていくことができれば、地球からアバターロボットにアクセスし彼らが宇宙体験をすることができます。

私たちは生活範囲が制限されているけれども宇宙に興味を持ち
宇宙に憧れている子供達や患者さんと一緒に宇宙を目指したいと考えております。